COVID-19

hong kong, skyline, night

商品引渡し価格について 2

商品引渡し価格について 2

– 国際ビジネスコンサルタントの助言 Vol 14


america, architecture, buildings
trading

 

前回は商品引渡し価格の工場出しと倉庫出し価格についてお話しました

商品引渡し価格について

 

最新の展示会情報はこちらから 最新展示会情報2020年まとめ

 

今回は更に違う地点での商品価格についてお話しましょう。通常よくある商品取引状況は、次のようなものがあります。F.O.B., C&F, CIFです。以下にそれぞれの語句の説明をします

 

FOB

 




F.O.B. 普通は FOBと書きます。意味は Free on Board 本船甲板渡し条件です。詳

hamburg, port of hamburg, container ship
container

しく説明すると工場や輸出者側で輸出通関を完了した後、船または飛行機に乗せるところで輸出者側に商品を渡すという条件です。輸出者が提示している価格は、商品を船または飛行機を乗せるところまでの費用が含まれているということで、不良についてもその時点までは輸出者側に責任があるということです。通常FOBの後には、船または飛行機に乗せる地名を記入します。例えば、FOB Shenzhen, Chinaなどとします

C&F

 

C&F, 英語は Cost and Freightで、輸出者が船或いは飛行機を手配し、輸入者の仕向け港までの運賃

container, port, load
import

が含まれた商品価格のことです。C&Fの後には、仕向け地名(輸入者側の港の地名)を入れます。例えば、C&F Tokyo, Japan.

CIF

 

CIF, 英語では、Cost, Insurance and Freightで、輸出者側が船或いは飛行機を手配し、輸入者の仕向け港までの運賃と海上保険代が含まれた商品価格です。CIFの後には、仕向け地名(輸入者側の港の地名)を入れます。例えば、CIF Tokyo, Japan



以上の3種類の方法、どれが得か?

 

どの方法が得かどうかというのは、最終消費者が最も商品を安く購入できる方法はなにかということになると思います。海上運賃、航空運賃、及び、海上保険代などは、輸出者側が日頃よく利用している船会社、運送業者、保険代理店からよいレートをもらっているかどうか、輸入者側についても同様の可能性を考慮して決定します。輸出者側に運賃や保険代金などの見積もりを出してもらい、その根拠となる商品の総体積や総重量などの情報をもらうことができれば輸入者側でも日本で(或いは、海外でも)同じように見積もりを入手することができます。




輸出や輸入毎にこれらの見積もり検討をする必要がなく、同一業者と末永くお付き合いすることによりかなりよいレートがもらえるものです
【imoosoo.jp】掃除機| 通販・送料無料・2年保証

弊社ができるお手伝い

 

弊社エクスクイジット・インターナショナル・ホールディングは、香港をベースとした国際ビジネスコンサルタントです。これまで多数の中小企業さま、及び、個人のクライアントさまの国際ビジネスに関するコンサルタント業務を提供して参りました。商品や工場の発掘、新商品開発、海外人気商品・サービスの日本での独占販売権などの交渉、展示会、出張のお手伝い等、ありとあらゆる国際ビジネスについてのお手伝いをご提供できます。

https://exq-int.com/

 

今年は7月より香港では展示会が始まる見込みです。現在、全世界的に新型コロナウイルスの影響で、海外出張はできない状況です。ということは、まだまだみなさん横並びの状況です。いち早く香港の展示会を見て回られ、また、ついでに中国に行き、工場を見学されてはいかがでしょうか?サービスの詳細についてお気軽にお問合わせください





china, hong kong, city

商品引渡し価格について

商品引渡し価格について

– 国際ビジネスコンサルタントの助言 Vol 13

china, hong kong, city




前回に続いて取引条件の決定にて大切な商品引渡し価格についてお話します

前回のトピックは、取引通貨についてでした。取引通貨について

 

最新の展示会情報はこちらから 最新展示会情報2020年まとめ

 

今回も大変重要な案件です

businessman, team spirit, teamwork
取引

 

貿易の際の商品価格は場所が必要

一般社会での商品の価格についてお話するとき特に話題にはならないことが国際貿易においては絶対に決めておかなければならないことになります。中国から輸入される商品の場合、その商品は恐らく中国の工場で製造され、完成後倉庫に配送され、日本に輸出するために運送業が商品を通関場所に運んでいき、船や飛行機の積載し、日本の港や空港に到着し、日本の税関で通関されて、最終的に輸入者が指定する場所まで運ばれるというのが大まかな流れです。

dock, container, export
取引

当然なことをいうようですが、工場が材料を仕入れるお金、製造に必要な人件費や電力や消耗品など全てのコスト、商品を輸入者まで送るコスト、輸送保険代、各種税金、これら全ては最終的に消費者(最終ユーザー)が支払っています。従って、これらのコストはだれがどこで支払うことになろうと最終ユーザーが支払うのに変わりはありません。




しかしながら、お金を受領することにより、その責任が生じます。例えば、工場で完成した商品代金として輸入者は工場に商品代金を支払います。工場はその商品の品質に責任を持ちます。では、この取引の場合、輸入者は工場(輸出者)に商品代金を商品が工場にある時点で支払いました。商品の価格は、工場にあるときの価格で、それを工場出し価格 (Ex Factory Price)と言います。工場で生産完了した商品はすぐに彼らの倉庫に入庫しているかもしれません。その場合は、倉庫出し価格 (Ex Warehouse Price)と言います。



この取引条件で商品代金を支払うと工場や倉庫から港や空港までの運送、中国

forklift, merchandise, storage
倉庫

での通関、日本までの運送、日本での通関、保険代、日本通関後から輸入者倉庫までの一連の流れは輸入者側で行なわなければなりません。輸入者側で行なわなければならないと言っても自分自身でするのではなく、運送業者に依頼し、代理で行なってもらえばいいのです。問題は、工場出しや倉庫出しで取引した後の不良です。取引した条件で不良発生時の処理についても行われます。不良に関するトピックはいずれ別にお話したいと思います



弊社、エクスクイジットができるお手伝いについて

 

以上のように商品価格というのは通貨の決定もたいへんですが、取引条件というのも考えなければなりません。弊社エクスクイジット・インターナショナル・ホールディングは、国際ビジネスコンサルタントとし、永年日本の中小企業のみなさま、及び、個人のお客さまからいただくさまざまな案件のお手伝いをしてまいりました。永年のビジネスで経験と知識で中国をはじめ諸外国での現地での御社商品の生産をお手伝いできます。特に、美容商材、美容関連販促品、電子機器、デジタルサイネージ関連、アパレル、文房具、眼鏡などの業界で取扱われる商品の現地の工場を一緒に発掘することについては絶大な自信を持っております。詳細はメール等でご連絡ください https://exq-int.com/





dollar, currency, money

取引通貨について

取引通貨について

– 国際ビジネスコンサルタントの助言 Vol 12


bitcoin, currency, technology
通貨

取引通貨についてお話をしてみたいと思います。売り手が一番好む通貨は、売り手の国の自国通貨です。

前回は、展示会に持っていく名刺についてお話しました。今回は、国際貿易には欠かすことができない通貨のお話をします。海外ビジネスに使用する名刺について

 

最新の展示会情報はこちらから 最新展示会情報2020年まとめ


 

あなたにとって一番よい通貨とは?

 

dollar, currency, money
Money

当然あなたの国の通貨が一番よいです。理由は簡単です。もしあなたが住んでいる(あなたの会社がある)国が日本であれば日本円で取引するのが、為替の差益や差損がなく一番よいです。例えば、輸入でアメリカドルで取引するばあい、常に日本円でアメリカドルを買ったうえで商品を購入しなければなりません。輸出であれば、輸入者から振り込まれるのがアメリカドルであるため、アメリカドルを売って、日本円にしなければなりません。

 

但し、中国から商品を輸入する場合の商品の建値(商品の通貨)はほとんどがアメリカドルとなっています。これは中国国外に於いて、中国自国通貨の人民元を買って、中国に送金することが非常に難しく、かつ、アメリカドル対自国通貨ペアーのように安定していないからです。実際のところは商品の通貨はなんでもいいのです。もし為替リスクを低くしたいのであれば売り手(輸出者)に日本円での取引を申し出てもよいと思います。




実際、中国の中小業者は外貨での取引よりも、中国国内での人民元建ての取引を好みます。中国の外国為替管理法により、外国通貨建ての国際貿易においては、輸入者からの入金後、すぐ口座から当該金額を引き出すことができないばかりか、完全に当該輸出が終了するまで一切当該取引の出金ができないのです。ただ、中国外の輸入者が中国国内で人民元で商品決済することは非常に難しいと思います

 

従って、一番取引によい通貨というのは、いつも状況によりことなるかもしれませんが、一回限りの商品取引ではない場合、常に一定の金額で商品を輸入するのが一番だと思います。それでなくても日本と違い、海外のインフレ率は高く、日本がインフレが長い間なかったときにも一定以上のスピードで物価が向上してしまい、今やアジア諸国の観光者が東京に行ってなんでも安い今日この頃です。


弊社ができるお手伝い

 

accessory, badge, bright
cashflow

弊社エクスクイジット・インターナショナル・ホールディングは、国際ビジネスコンサルタントとして長年、日本の企業さま、及び、個人で国際貿易を初めていきたいクライアントさまのお手伝いをしてまいりました。弊社の一番の強みは、当社が香港で設立した企業であり、且つ、中国をはじめさまざまな国々の状況を把握しているからです。また、中国においては、各種製造業にも明るく、昨年2016年の製造工場への訪問件数は50社を超えています。

https://exq-int.com/

 

さまざまな業界のクライアントさまのビジネスのお手伝いができると思います。詳しくは弊社までご連絡sください





street, car, travel

海外ビジネスに使用する名刺について

海外ビジネスに使用する名刺について

– 国際ビジネスコンサルタントの助言 Vol 11


street, car, travel

海外ビジネスに使用する名刺について、かなりの方々が勘違いをされています。これは最近よくお手伝いしている中国輸入、アマゾン・eBay輸出、クラウドファンディング系を含めて日本でセミナーを受けたり、本を読まれた方々に多いと思いますが、中国人は英語では理解しません

 

前回は、商品供給業者と仲良くなる方法についてお話しましたが、今回は展示会に持っていく名刺の件です

商品供給業者と仲良くなる

 

最新の展示会情報はこちらから 最新展示会情報2020年まとめbusiness card, map, show

 

どういう名刺が良いのか?

 

日本人同士であれば、先ず英語で書いてあっても日本語で会社名とか名刺の氏名や住所をみます。中国人も自国で使用されている言語が一番重要です。それは中国語=漢字です。日本人であるから日本名をローマ字(決して英語ではない)化した英文字を理解するのであって、中国人に日本の名前を英文字化した単語を発音させたり、理解させたり、記憶させたりするのは大変困難なことです。



laptop, black, blue

英語やヨーロッパ語圏の国々の方は、日本語(漢字)を理解しないので、英文字化した日本語でしか理解してもらう術はありません。仮にも世界の1/5くらいの人は学校で漢字を習っています。漢字というのは英文字化した日本語よりも理解してもらえると理解したほうがいいと思います。


国際的に妥当な名刺は漢字+英語表記であるべき!

 

本来ひらがなやカタカナである場合には、無理やり漢字にしてみましょう。私は発音を覚えさせるより意味や会社名や氏名をかけるというのが重要だと思います




日本の首都は東京ですが、中国でTOKYOと言ってもほとんどの人はそれがなにを表しているのか理解してくれませんが、東京と表記すれば、日本の都市名だと理解してくれます。

 

更に、中国語は、香港や台湾で使用される繁字體と中国やシンガポールなどで使用される簡字体があります。日本の漢字はそれのどちらでもありません。しかし、日本の漢字で十分通用すると思います

 

英文字表記について

english, learn, language

昨今日本人の氏名の英文化は、氏が先か名が先かという議論がありましたが、どちらでも構わないと思っています。但し、住所表記については、部屋番号、ビル名、番地、町名、区、市、郡、都道府県、日本、郵便番号が一番わかりやすく、サンプルなどを送ってもらうのにわかりやすい順番だと思います。

 

弊社アテンド業務について

 

弊社エクスクイジット・インターナショナル・ホールディングは、国際ビジネスコンサルタントとして地元香港で開催される展示会の出展・アテンドから、中国や海外の展示会のアテンドについてもサービスをご提供いたしております。展示会や工場の視察については、直接メールをいただければ御社ご希望に沿ったサービスをご提供させていただきます https://exq-int.com/







 

exhibition, expo, 3d

商品供給業者と仲良くなる

商品供給業者と仲良くなる

– 国際ビジネスコンサルタントの助言 Vol 10





exhibition, expo, 3d

前回に引き続き展示会参加に関するブログです。今回は商品供給業者とどのようにすれば仲良くなれるのかお話しましょう

香港展示会への参加

商品を販売するのは大変むずかしいことなのです。展示会にはたくさんの競合他社も出展してい

ice cream cart, ice cream, shabby chic

ます。こういう条件で自社製品に興味をもってくれてブースに来て話を聞いてくれるひとは大変貴重な人なのです。例えば、ブルートゥースのイヤフォンはガジェット関連の展示会にはたくさん出展されています。







その中で自分のブースにきて話を聞いてくれる人は、将来の顧客候補であり、また、それを本来目標として展示会に出展しているので、大変重要です。展示会中は応対してくれる人と名刺を交換しましょう。名刺については次回のブログでお伝えします

担当者と仲良くなる

 

中国の会社では会社の方針を決定するのは社長です。特に中小企業は社長の方針が絶対という会社も多々あります。興味ある商品を見つけて、その商品の詳細を問い合わせる担当者が社長である場合はすごくよいと思います。会社は常により大きい会社がよりよい会社ではありません。自分の聞きたいことをまとめて簡潔に聞きましょう。この疑問をまとめるためにも展示会訪問第一日は展示会を隅から隅まで歩き、興味ある商品を探し、個々の商品については第一日目の夜にネットなどで、実際に市場で販売されているかど

うか、競合他社品について、また、小売価格などの下調べをしましょう


見積もりをもらう

 

商品説明を聞き、全ての疑問が解決できれば、見積もりをもらいましょう。見積もりで注意しなければならないのは、見積もりの通貨、商品受け渡し地点、最小購入数量、納期などです。これらすべての事項については追ってブログに書いてご説明します

 

商品カタログがあれば必ずもらいましょう。最近では印刷物を用意していない業者もあります。サンプルが必要であればサンプルの有無についても聞きましょう。無償でもらえる場合もあるし、当日や展示会会期中に購入できる場合もあります。展示会にサンプルを持ってきていない場合は、のちほど郵送ということになります

 

仲良くなるためのダメ押し

 

friends, family, friendship

展示会会期中にもっと仲良くなるためには、第三日目に再度ブールに行きます。その時更なる質問を忘れないでください。協業他社との比較でもよいです。写真や他社のカタログなどあれば具体的な話ができます。実は、相手があなたを忘れられないくらい印象付ける方法は、展示会終了後に開いての工場に行くことなのです。中国からの出展者で香港に近いところからきている業者は最終日に必ず家に帰ります。ひょっとすれば車で来ているかもしれません。車で来ていれば一緒に車に乗せて行ってくれるかもしれません。展示会終了日の翌日でも構いません。気に入った商品をもっと知るには素早い行動が必要です

 

当然展示会が終了し、日本に帰国してからもメールなどで頻繁に連絡取り合うことも忘れないようにしてください。今回の商品はうまく商売にならないかもしれませんが、次回以上も何度もチャンスがあります

 

弊社へのご依頼

 

弊社エクスクイジット・インターナショナル・ホールディングは国際ビジネスコンサルタントして、国際業務委託から個別の案件、新規ご参入者へのアドバイス等も行なっております。弊社ブログをご覧になり弊社業務にご関心をいただければ幸いです



hong kong, city, urban

香港展示会への参加

香港展示会への参加

– 国際ビジネスコンサルタントの助言 Vol 9



hong kong, city, urban

前回は香港展示会へ行ってみましょうというタイトルで書いてみましたが

香港展示会に行ってみましょう

今回のブログも初め展示会への参加の決め手になればと思います

 

アリババでも商品は購入できます




中国輸入をされている方が頼りにしているのがアリババですが、弊社はほとんど使用していません。使用していないと言えば誤解を与えてしまいますので、詳しくお話しなければなりませんが、アリババを使用するのは、クライアントさまがほしい商品を確認するためだけです。

ecommerce, online sales, sales




アリババを使用すれば確かにほしい商品を手に入れ、それをアマゾンなどで販売するには大変便利なツールだと思います。確かに商品を外国から輸入し、日本、或いは、外国の商品販売サイトで販売するのは貿易だとは思いますが、一人で完結しすぎなくはないでしょうか?確かに、供給業者との交渉はあるのかもしれません。しかし、実際その供給業者が存在しているのか、どのような商品をどのような状況で製造しているのかという情報は入手できません。また、お互い顔も将来にわたりしらないで取引をするため、今後の新商品情報などの有益なヒントなども一切入手できません


供給業者の新商品情報こそが将来の主力商品

 

現在市場にある商品というのは、すでに過去の新商品です。自分以外にも取り扱っている競合他社があります(アマゾンで販売する場合は協業他社があるほうがいいのかもしれませんが)。みなさんが本当に時間やお金を投資して取組みたい商品は、次世代の商品ではないでしょうか?競合他社に負けないようにいち早くその情報を入手したいのであれば、供給業者と仲良くならなければなりません

 

では、新しい商品情報を得るためにどうのようにして供給業者と仲良くなっていくのでしょうか?

次回に続きます

 

弊社へのご依頼

 

弊社エクスクイジット・インターナショナル・ホールディングは、国際ビジネスコンサルタントとして香港で会社設立しました

日本のクライアントさまは、国際業務を有している企業さま、及び、個人のお客さまです。これまで多数の個人のクライアントさまの案件を取扱ってきました。まず、新しく貿易業務を開始されようとされる個人のお客さまに対しては、展示会に何度も行ってみるということをお勧めしています。日本の展示会も東京や大阪では頻繁に実施されていますが、香港などの国際都市で開催される展示会は特に見ごたえがあります。question, question mark, response

 

香港展示会に出展される企業は、香港・中国の企業が大半です。展示会に参加され、じっくり時間を使い、隅々まで歩いて見学していただければ面白い商品がきっと見つかると思います