通訳について
– 国際ビジネスコンサルタントの助言 Vol 22

今回は通訳についてお話します
これまでは香港での展示会に参加することにういてお話してきました。展示会参加方法 – 国際ビジネスコンサルタントの助言 Vol 7
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あなたが行く出張や訪問する展示会に通訳は必要なのでしょうか?
出張や展示見学に通訳は必要か?
この回答の前にお話ししたいことがあります。通訳というのはなにをする人でしょ

うか?国際会議などを思い浮かべていただければよいと思うのですが、通訳の仕事は、ある方が話した話をすぐに他の言語に置き換えて話をすることです。通訳は知識が必要です。言語の知識だけではなく、通訳する情報についての知識も必要です。このように商品知識がないと通訳はできないものです。
日本国内であったとしても医学の専門知識がないと、医学の学会にいって他の専門家と専門的な話ができないのと同じだと思います。
国際会議での通訳はプロの通訳ですが、出張や展示会で依頼する通訳は、ほとんどの場合使い物にはならないくらいの商品知識しか持ち合わせていません。更に、その通訳がまだ日本語勉強途中にある場合、こちらが話す日本語さえも理解できず。それが会話のなかで度々起こると、日本語ができないまま終始自分で想像しながら「通訳’」業務を行なってしまいます。こういう通訳を使っていてもいいのでしょうか?考えものです
以前ある日本から香港の展示会をみにきた方が、予め香港在住の日本人に通訳を依頼しました。その依頼というのは友人に頼まれて仕方なくという状況ではなく、通訳を業務として有償でサービスとして提供するということだったそうです。約束当日やってきた方は中年の男性だったそうです。朝から一緒に展示会場をまわったそうですが、昼休憩のときその男性がやっぱり私には通訳ができませんと言われたそうです。かなり正直な方だったと思います

訪問する工場に日本語や英語を理解する担当者がいれば、この担当者は商品についての知識があるのでほとんど交渉に問題がないと思います。
商品知識や国際業務の知識のない通訳は全く必要がありません。商品を手にしている状況で展示会の出展者と話しをする場合、質問することは単純です。英語ができないとか、中国語ができないとか全く関係ありません。質問する内容は決まっています。それでも複雑な問題を話をしなければならない場合は、商品知識や国際業務の知識をもったコンサルタントを利用してみましょう
弊社ができるお手伝い
弊社、エクスクイジット・インターナショナル・ホールディングは、香港で設立した国際業務コンサルタントです。日本の中小企業、及び、個人の方の国際業務のあらゆる場面においてお手伝いをいたします。出張や展示会での通訳もお任せください。商品知識、及び、国際業務の知識を持ったコンサルタントがサービスを提供いたします。詳しくは、弊社ウエブサイトをご覧いただくか、直接メールでお問合せください
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