香港政府本日の発表
– 国際ビジネスコンサルタントの助言 Vol 23
本日香港行政長官キャリーラムは6月1日から香港国際空港でのトランジットを認めると発表しました
これまで香港展示会への参加についてお話してきました。香港国際展示会情報 2020年7,8月開催分 – 国際ビジネスコンサルタントの助言 Vol 3
今日は、現在の香港への入国の現状について少しお話したいと思います
最新の展示会情報はこちらから 最新展示会情報2020年まとめ
香港への入境を伴わないトランジットサービスのみ再開
これは香港を起点にしている航空会社に取っては朗報です。他国の空港がま
だトランジットも含めて入国拒否しているところが大多数であるため、香港国際空港がいち早く再開するとなればキャセイパシフィックの便の増加が考えられます。これに伴い香港発着の空輸便の物流がもどってくると思います。今完全にストップしている香港と日本との郵便も再開される可能性がでてきました
日本政府の対応
日本政府が発表している情報では、中国(香港、澳門を含む)からの入国は日本国籍保持者を除き、入国拒否だそうです。日本国籍保持者は、検疫所長の指定する場所(自宅やホテル等)で14日間待機し、日本国内において空港等からの移動も含め電車、バス、タクシー、国内線航空便などの公共交通機関を使用しないことを要請。(6月末日まで。期間更新可能)だそうです。日本に入国後、空港近くに住んでいる人しか日本に行くことができないということですね?
中国政府の対応
中国政府は、これまで日本のパスポート保持者は、14日間ビザなしで中国に滞在できるという権利があったのですが、その待遇もなくなり、現在は在外大使館・領事館で予めビザの発給を受けなければならないそうです。mた、万が一ビザを取得できたとしても中国入国後の14日間の強制隔離が待っています。入国の際の健康検査、及び、強制隔離中のホテル代、及び、食費は入国する本人負担だそうです。未確認ですが、約8,000人民元くらいだということです。
いつ海外出張が自由化されるのか?
本日お話をした海外在住の日本人経営者のお考えはまだ半年は続くとだろうと言っ
ていました。オーストラリアでは、本年中の海外旅行はあきらめたほうがいいと言われているとのことです。私は、これらの再開は、二国間の合意で決まっていくのではないかと思っています。
香港は、新しい新型コロナウイルス感染者数は非常に少なくなってきています。香港内では、既に外でマスクをしない人もちらほら見かけるようになってきました。ほとんど普通の状態に戻ってはきていますが、中国とのボーダーは以前として開かれていません。これは互いの感染状況などをみて相互に取り決めていかなければならないことでないかと思います
弊社ができるお手伝い
弊社、エクスクイジット・インターナショナル・ホールディングは、香港で設立した、国際ビジネスコンサルタントです。日本の中小企業さま、及び、個人の方々の国際業務のあらゆる場面でお手伝いをいたします。今年後半の各地の展示会の状況も含めて、国際業務にこれから進出したい方々のために有益な状況をご提供すると同時に、国際業務の全て、或いは、一部をアウトソーシング方式で受託いたします。詳細は、弊社ウエブサイト https://exq-int.com/
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