先進国はコロナが収束していきます
香港のような小さい場所から外にでることができないのは非常につらいです。仕事に関係のないひとは隔離を承知で中国やその他に行っているそうですが、仕事をしている身では隔離には耐えることができません。中国やアメリカのように国土が広く、経済規模も多ければ、外に出ずとも仕事はありそうです。日本も国内で完結する仕事があります。しかし香港では国際交流がなければ難しい仕事がたくさんあります。ワクチン接種によって海外や中国に簡単に行くことができるように望むばかりです
[コロナ禍の香港生活]
– 国際ビジネスコンサルタントの助言 Vol 325
2021年4月12日世界の新型コロナウイルス感染状況
香港と日本の新型コロナウイルスの新規感染者状況を報告していきたいと思います。香港では、政府が発表しているサイト https://chp-dashboard.geodata.gov.hk/covid-19/en.html
によると本日 2021年 4月13日の香港の新規感染者は13人 (累計感染者 11,608人、回復者 11,227人、治療中 130人、死亡者 207人) 。日本は、新規感染者 3,455人 (累計感染者 513,415人、回復者 469,429人、死亡者 9,490人)。世界全体では、累計感染者 137,000,000人、回復者 77,800,000人、死亡者 2,950,000人となりました
2021年4月12日までの香港のワクチン接種者は 597,351人で香港の人口の 8.0%です。二回の接種の完了者は、280,522人で香港の人口の 3.7%です
これまで香港や深圳についての各地区の詳細や弊社が開催する国際ビジネスコンサルタント講座の詳細をお伝えして参りました。下記にこれまでの主な過去ブログのリンクを表示しています
本日の毎日散歩トークは、[尖沙咀 Tsim Sha Tsui] 紅磡から上環まで https://youtu.be/xTplKzywwes
香港の防疫措置の延長・条件付緩和について
香港政府は、14日(水)に期限を迎える現在実施中の各種防疫措置を4月28日(水)まで14日間延長すること、香港入境措置の緩和を含め、市民のワクチン接種等を条件とする各種措置の緩和方針を発表しました
4月12日、キャリー・ラム行政長官等は記者会見を行い、主に以下の点につき発表しました
1) 14日(水)に期限を迎える現在実施中の各種防疫措置を、4月28日(水)まで14日間延長する
2) 上記の延長された期間を準備期間とし、その後、市民のワクチン接種等を条件とした各種措置の緩和(いわゆる-ワクチン・バブル-)を以下の方針で実施する
(ワクチン・バブルとは、ワクチン接種を行った個人やグループに対し、各種措置による規制を緩和することを意味します
(1) 香港域内の規制措置
飲食店
第一段階 : 全従業員がワクチン1回目を接種、全顧客が(LeaveHomeSafe 安心出行)アプリを利用した場合、1卓利用を6名まで、店内飲食を午前0時まで可とする
第二段階 : 全従業員がワクチンを2回接種、全顧客がワクチン1回目を接種しかつ (LeaveHomeSafe 安心出行)アプリを利用した場合、店内特定エリアで1卓利用を8名まで可とし、また宴会人数を100名まで、店内飲食時間を午前2時まで可とする
第三段階 : 店内の特定エリアでワクチン2回接種済みの顧客だけを対象とする場合、1卓の人数制限をさらに緩和する
営業停止中の特定施設
ワクチン接種を条件に、営業停止中の特定施設(バー、サウナ、パーティールーム、ナイトクラブ、麻雀店、カラオケ店)の営業を徐々に再開可能とする
その他の各種活動
ワクチン接種を条件に、以下の活動の制限を緩和する
– 入院患者や老人ホーム入居者との面会
– 結婚式
– 企業の年次集会
– 域内グループツアー
(2) 域外との出入境等規制措置
海外から香港への入境:
海外低リスク地域(シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド)からのワクチン接種済み入境者の検疫期間を14日から7日に短縮
海外中リスク地域(日本を含む)からのワクチン接種済みの入境者の検疫期間を21日から14日に短縮
英国からの航空機への搭乗規制を5月上旬に撤廃。但し入境後21日間の検疫を実施
香港居民の出境等:
– ワクチン接種済みの香港居民は(エア・トラベルバブル)に参加可能
– ワクチン接種済みの香港居民は他国での検疫期間短縮の利用が容易になる
– 広東省政府との間で、ワクチン接種済みの越境貨物車輌の運転手に対する検疫免除やウイルス検査義務の緩和について合意
Return2hk(回港易)(広東省から香港居民が入境する際の検疫を免除するスキーム)
– 4月末までに対象地域を中国本土の他地域にも拡大
– 5月より、非香港居民の中国本土居民が入境する際の検疫を免除する新たなスキームとして(来港易)を実施
防疫関係(香港)
1 レストラン等飲食店:午後10時-午前5時の店内飲食禁止。1卓4名まで。バーは営業停止。(- 4月28日(水)
2 スポーツ施設(室内外)、ジム、エステ・ネイルサロン、マッサージ店 、娯楽施設(劇場、テーマパーク、博物館、展覧会場、映画館等)、遊技場(ビリヤード場、ボーリング場、スケート場)、ゲームセンター、プール:条件付きで営業(- 4月28日(水)
サウナ、パーティールーム、ナイトクラブ、カラオケ、麻雀店、:営業停止 (- 通知があるまでの期間)
3 マスク着用義務:屋内外公共場所、交通機関(- 4月28日(水)
4 集団制限:公共の場所で4人まで(- 4月28日(水)
出入境関係
1 海外から香港へ入境:香港居民(香港IDもしくは査証保有者)のみ入境可。ただし、入境後21日間の強制検疫 (- 9月30日(木)
2 中国本土、マカオ、台湾から香港への入境:香港居民、非香港居民ともに入境可。ただし、入境前21日間連続して中国本土、マカオ、台湾に滞在する場合は入境後14日間の強制検疫。入境前21日間にこれら以外の外国・地域(シンガポール、オーストラリア及びニュージーランドを除く)に2時間以上滞在歴のある場合は21日間の強制検疫を受ける。シンガポール、オーストラリア及びニュージーランドからの入境者は14日間の強制検疫を受ける
なお、香港居民については、過去14日以内に香港、広東省、マカオ以外の滞在歴がなく、事前の申請や核酸検査陰性証明の取得等の手続きを実施した場合は、入境後14日間の強制検疫が免除となる(Return2hk)スキームを利用することができる
3 マカオへの入境:マカオ居民(マカオID所持者のみ)、事前に免除許可を得た上で、連続して21日以上中国本土に滞在した後中国本土からマカオに入境するブルーカード保持者等の外国人及び香港永久ID保持者のみ入境可。ただし、入境後14日間の医学観察と事前の核酸検査陰性証明の取得が必要 (無期限)
4 香港国際空港は、同一航空券での搭乗に限りトランジット可。ただし、中国本土行きのトランジットは不可。マカオ国際空港はトランジットサービス停止 (無期限)
弊社ができるお手伝い
弊社、エクスクイジット・インターナショナル・ホールディングは、香港で設立された国際ビジネスコンサルタントです。日本の中小企業のみなさま、及び、個人の方々の国際業務のあらゆる場面でお手伝いいたします
弊社に関するお問合せは、弊社ウエブサイトよりお問合せください https://exq-int.com
国際ビジネスコンサルタント講座 – 費用内訳と内容
アメリカ・カリフォルニアでポッドキャストで番組配信をしておられる Tatsumiさんの番組 IchibanTalk海外で頑張る日本人トークにゲストとして出演しました。お時間があるときに下記のリンクから訪問していただきお聞きください https://youtu.be/4FZCzSMwgfQ
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