新型コロナウイルス現在の香港事情

新型コロナウイルス 香港新事情

– 国際ビジネスコンサルタントの助言 Vol 2


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本日5月4日より大部分の政府機関の仕事が開始いたしました。また5月6日からは香港内の5カ所の公共図書館が再開することになりました。今後様子をみて学校も徐々に再開するようです。

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日本とは違う対応

 

前回のブログでも書きましたが香港政府の対応は日本政府の対応とは異なり

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ます。それは香港が日本と比べてさまざまな分野でより高度な自由があるためだと思います。日本政府は既に各家庭に無料

でマスクを配布したり、失業者や休業補償などの対策としての給付金や補助などが発表されています。香港では、まだ対応策は徐々に発表されていますが、まだ実施されてはいません。

これは対策が遅いというわけではなく、香港が日本の非常事態宣言のようなことはこれまで行わず、各会社や個人の決定に任され、政府として注意を促すだけで法的に強制された発表がなにもなされていないからです。恐恐交通機関は通常通り、銀行なども通常通り、レストランは、内部での飲食は顧客ごとに間隔を取って食事ができる工夫がなされており(政府から指導はありましたが)、ひとテーブルで四人以上の飲食を禁止しています。



復旧の速さ

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以上のような対応から、香港では外国や中国大陸からの人の流れは皆無に近くはなりましたが、香港内部の我々の生活には全く支障をきたしていません。2月中旬あたりは、トイレットペーパーやマスクが

なく、商品が薬局に到着する前にかなりたくさんの人が薬局の前に行列をつくっていた光景や、スーパーに米やインスタント食品が棚から消え去ってしまったこともありましたが、現在に至っては、全く通常の状況と変わったところがないと言えます。


不便なもの

 

現在不便なものとしては、先ず、国際郵便や国際宅急便です。日本政府が海外郵便業務を停止しているので日本への郵便や小包を送ることができません。国際宅急便ですが、通常小口の貨物は、旅客

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機を使い送る関係上、民間航空機の便数の激変により国際宅急便の納期そのものが非常に長くなっています。あとは、図書館やプールやジムなどの施設が閉まっていることです。これは全世界同様です。最後に弊社の業務に

も大変影響があることですが、国際展示会の開催が今年2月上旬より全くなくなってしまったことです。これは非常に困りますが、香港という場所がら海外や中国大陸からの出展者や参加者が来ることができない状況では仕方がありません






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