深圳を見に行きましょう
– 国際ビジネスコンサルタントの助言 Vol 20
前回は香港から深圳に行く行き方をお話しました 香港から深圳への行き方
– 国際ビジネスコンサルタントの助言 Vol 19
最新の展示会情報はこちらから 最新展示会情報2020年まとめ
今回は’香港から深圳の工場に行くときの注意点についてお話します
持参すべきもの
必ず持っていかなければならないものは、パスポート、人民元、ボールペン、携帯電話ですね。あとはお好みでお願いします。携帯電話についてお話します。私の携帯電話は iPhoneを使用してい
ますが、香港で購入しているためにダブルSIMとなっており、二枚のSIMカードを入れることができます。これは非常に便利です。また、香港のiPhoneは写真撮影時にシャッター音を消すこともできます
SIMカードを二枚同時に使用できるメリットは、一枚は自分が普段使用している携帯電話会社のSIMにして、もう一枚はデータのみ使用できるSIMカードにします。例えば、AirSIMという弊社が代理店をしているプリペイドカード https://exq-int.com/shop/
このカードの使いからは予め購入しAPPをダウンロードを済ませ、これから訪問する
国と滞在する期間を入力して先払いしておりきます。クレジットカード払い可(プレペイド料金はUS$10既にカードに入っています)。これで香港から中国に入れば自動的につながるシステムです。このAirSIMなら中国でも日本にいるのと同じくGoogle, Facebook, Instagram, Twitterなどが使用できます
APPでの支払い
中国は現金で支払うというのが現地で済んでいる人はほとんどなくなっています。実は展示会でサンプルを購入する際も現金を受け取るところは皆無となってきました。ただ、問題なのは支払いAPP(支付宝や微信)をダウンロードしたとしても中国に住んでいない外国人は使用できないのです。使用できるようになる方法もあるのですが、その時々で可能なことが不可能になったりして外国人には使用不可能といっても過言ではありません
また、Apple Payなどに対応しているお店も非常に少なく、国際クレジットカード(外国で発行されたクレジットカード)は端末が異なるので一般のお店では使用できません。外国人のよく宿泊するホテル、レストラン、百貨店などは可能の場合が多いです
ということでやはり外国人は現金です。できれば中国に入国する前に香港で人民元を買って行きましょう。日本は人民元が高く、また、中国では両替のために時間がかかってしまいます。或いは、中国で銀行のATMでクレジットカードでキャッシングするというのもひとつの手段です。為替レートや銀行手数料については予めお調べください
注意点
20年くらい前までは、世界で2番目に犯罪が多い都市であった深圳も最近では非常に安全になりました。一般論ですが、夜遅く歩いていても恐怖心を抱かなくなりました。但し、いくら中国四大都市(北京、上海、廣州、深圳)のひとつであったも中国の他の都市と一緒で恐らく英語が通じることは全く期待しないほうがいいと思います。できれば携帯電話には通訳ソフトなどを予めダウンロードしていくことをお勧めします。