不良について
– 国際ビジネスコンサルタントの助言 Vol 17
不良は減らすことはできますが、必ずついて回ることです。不良を出すことは輸入者は直接はできませんが、不良品を輸入しないという努力はできるものです。今回は不良についてお話します
これまでは香港の展示会についてお話しました。過去のブログは 香港国際展示会情報 2020年7,8月開催分 – 国際ビジネスコンサルタントの助言 Vol 3
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不良品を輸入してしまったらどうするか?
もしなにもチェックせずに不良品が届いてしまったらどうしましょう。もし日本国内であれば、不良品が届いてしまったら、業者に電話をして交換なのど手続きをしてもらえると思います。また、交換に必要な運送代なども業者が負担するのが一般的だと思います。海外から輸入した商品が不良の場合ですが、日本のような不良対応はしてもらえません。取引条件を思い出してください 商品引渡し価格について 2 – 国際ビジネスコンサルタントの助言 Vol 14
FOB, C&F, CIFであっても通常不良品は交換はしてもらうことはできますが、送料は負担してくれません。また、急ぎのため、不良品を輸入業者が送料を負担して、輸出業者に送り返すときは、まず、輸出業者に先にそういう対応ができるのかどうか確認してから行なってください。一旦輸出した商品を再輸入する場合、輸入税がかかることがあります。
不良の対応
先ず、前にもお話しましたが、業者と仲良くなることです。毎年何回かは面談をし
たほうがよいと思います。こいうことをしていれば不良の対応は簡単です。もし不良品が届いてしまったら、不良の報告を輸出業者にして、不良品は次回業者と会うときに持参する。また、不良の交換品は、次回の注文品と一緒に送ってもらう。このような対応が一番コストがかからない方法です
不良品を出荷しない
不良品を受取らないようにするには、不良を出荷しないようにすることです。一番のお勧めは、特に最初の注文品の出荷前には業者のところに行き、検品をすべきだと思います。検品リストを事前に作成し、現地に行き、業者と一緒に検品すべきだと思います。これをしていれば次回からの検品時業者にも検品のやりかたを覚えてもらえます
弊社がお手伝いできること
弊社エクスクイジット・インターナショナル・ホールディングは、香港で設立した国際ビジネスコンサルタントです。日本の中小企業さま、及び、個人のクライアントさまの国際業務のあらゆる場面でサポートいたします。特にこれから国際業務を始める企業さま、或いは、国際業務をビジネスとして始めて以降とお考えの個人さまのお手伝いいたしております。詳しくは、exq-int.com/ 或いは、メールにてお問合せください